ヘッジファンドに興味がある人がヘッジファンドについて調べているとおそらく見かけた事がある「BMキャピタル」。ネット上を検索してみると良い評判が目につきますが逆に怪しいと感じている人もいるでしょう。
そこでこの記事ではBMキャピタルについて、手数料や投資先、投資方法などを含め徹底調査していきたいと思います。
BMキャピタルの投資方法、投資先
まず、BMキャピタルの投資方法や投資先を確認しましょう。投資先は日本国内の株式です。BMキャピタルは顧客から集めた資金で日本国内の株式を買いに投資します。売りや先物などには投資をしないようです。
株式は保有していれば配当が発生するので、株式のキャピタルゲインにプラスしてインカムゲインにも期待できるというわけです。この投資方法での運用実績が年間約15~25%となっていてしっかりとした運用、投資を行っているファンドという印象を受けます。
BMキャピタルの手数料
やはり気になるのは手数料です。BMキャピタルでの手数料は他のヘッジファンドの手数料と似ています。まずは基本となる申込手数料と管理報酬です。こちらは初期費用と維持費というようなイメージです。申込手数料はおよそ3~5%、管理報酬は5%前後となっているようです。
それに加えて発生する手数料が成功報酬です。成功報酬とは、ヘッジファンドの収益の源泉で運用によって出た利益の30~50%と設定しているようです。こちらは個別の相談によって報酬が変化するので実際に投資する場合は事前にしっかりと決めておくのが良いでしょう。
投資信託と比べてかなり高い報酬となっていますが、BMキャピタルの顧客は富裕層となっていて多額の投資を集めているので報酬を払っても投資信託より利益が上げられるのであれば問題はないでしょう。むしろこちらを選ぶ人お多いはずです。
BMキャピタルの利回り、配当
BMキャピタルの利回りは年間の平均15~25%前後となっていて、この利回りを6年継続しているようです。年間でのマイナスは一度も内容で堅実な運用を行っている事がわかりました。
ヘッジファンドにはファンドマネージャーという投資の専門家たちが成功報酬のためにしっかりとした運用を行ってくれるのでその点は投資信託よりも任せやすいのかもしれません。
このBMキャピタルの運用成績が怪しいと感じる人もいるかもしれませんが、ヘッジファンドとして優秀と捉えて良いでしょう。
BMキャピタルの最低投資額
ヘッジファンドは富裕層向けのサービスとなっていて、最低投資額が高額からとなっています。このBMキャピタルでの最低投資額は原則1000万円からとなっているようで、他のヘッジファンドと同じ程度に設定されていました。
しかし、「1000万円以下での投資を希望する場合は弊社役員とご相談ください」という記載が公式サイトに見られており、内容によっては1000万円以下でも投資が可能かもしれません。
リスクもでかくリターンもでかいというヘッジファンドで、ギリギリのお金で運用することは避けた方が安全と言えるのでよくよく考えてから投資をするのが賢いと言えるでしょう。
BMキャピタルの会社概要
BM CAPITALは東京に本社を置く投資会社です。日本国内株式市場における価格と価値の差異に注目し、投資リスクに対し魅力的なリターンを有する証券を発掘し投資活動を行います。
名称 | ビーエムキャピタル合同会社 |
英名 | BM CAPITAL LLC |
所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木7-18-1 |
電話番号 | 03-3403-2508 |
事業目的 | (1)金融商品取引法に基づく有価証券及びデリバティブ取引 (2)各種事業への投資 (3)有価証券の自己募集 (4)経営コンサルティング業務 (5)前各号に附帯する一切の業務 |
最後に
BMキャピタルの投資方法、投資先、手数料、会社概要について調査しましたが実績もしっかりとある会社である事がわかりました。
ヘッジファンドは多額な投資額からのスタートなので、よくよく検討する必要があるでしょう。もし気になった方、不明点がある場合はBMキャピタルに一度相談してみるといいでしょう。